普通のサラリーマンが2年でシングルになる方法
山口 信吾
定価: ¥ 680
販売価格: ¥ 680
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発売日: 2004-09
発売元: 日本経済新聞社
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お金がないと無理です著者の取り組み方に関しては参考になる方もいらっしゃるのではないかと思います。誰かひとり信頼のおけるティーチングプロについて欠点を直していくという姿勢は参考になります。但し、この著者がゴルフにつぎ込んでいるお金を知ると、完全なマネは出来ません。年間のラウンド数が50〜60回。月3回のレッスン。等々年間に遠征費(国内、スコットランド)を除いて120万円をゴルフに費やしています。これだけの金額をゴルフにつぎ込める「普通のサラリーマン」ってほとんどいない思います。月一ゴルフでシングルになったとか言われると「へえ〜」ってなるんですけど。
これを読んで私もシングルになりたいゴルフが好きでもっと上手くなって楽しみたいと願っているサラリーマン諸氏にとっては、これほど興味深く読める本はないのではないか。
普通のゴルファーは上達のために、練習場に通い、専門誌を読み、上手な人に教えを乞い、ハンディの改善に努める。しかし、努力と投資に見合う進歩は少ないものだ。そしてこのことを人知れず悩む。
この本の作者もこうした悩めるゴルファーの一人だったが、ある日偶然に師となる女子プロとの劇的な出会いがあり、間違った練習法、ゴルフを難しくしている悪いクセに気付かされ、技術者らしい合理的なプロセスを駆使して、わずか2年間で還暦を前に見事にシングルを達成する。
普通のサラリーマンがこれだけ情熱を燃やして目標に挑戦する姿にオーラが感じられるが、そのことがプロには決して書けなかった「ゴルフ技術論」としての本書の信頼感を高めており、アマチュア向けの格好の指導書になっている。。読みやすくこなれた文章、随所に光る古今東西の箴言、或いはその人生哲学に同感できるところもまた楽しい。
お勧めの一冊であり、わがゴルフ仲間に是非紹介したいと思っている
ゴルフへの取り組み自体をマネジメントするという発想。。。楽しげな表紙とインパクトのあるタイトルにつられて購入した。著者が幾度のケガを乗り越えてつかんだというスイング理論以上に、サラリーマンの仕事に関連させて説明しているゴルフへの取り組み方理論が新鮮で面白い。雑誌やテレビの情報に踊らされ、我流スイングの改造を繰り返す堂々巡りゴルファー(私を含め)には一読の価値あり。まあ上手い人はプレーだけでなく取り組み自体がマネジメントできているということがよくわかりました。
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