いもうとのにゅういん
林 明子
定価: ¥ 840
販売価格: ¥ 840
人気ランキング: 22269位
おすすめ度:
発売日: 1987-02
発売元: 福音館書店
発送可能時期: 通常2〜3日以内に発送
子供成長過程がうまく描かれています あさえちゃんは妹が入院したためにお父さんが帰ってくるまでの時間を家で一人でこわごわ過ごします。このときの恐怖に満ちた子供の心理描写がとても上手です。しかし、成長したあさえちゃんは大事にしていたほっぺ子ちゃんを妹にあげてしまいます。立派なお姉さんになったのです。
子供の心理的成長過程を描いた作品として大人が読んでもハッとする感性がありますし、子供に読んで聞かせるにも適当な素材となり得ます。特に子供の兄弟や姉妹のいるご家庭には良い本ではないかと思います。優しい感じの林さんの絵も好きです。
親父またしても泣きました5歳と3歳の娘二人に読みきかせました。
いつものように,感情移入し読みきかせました。
筒井さんと林さんの作品は
リズムと音があふれています。
作品のリズムに乗せられ,
お姉ちゃんの成長に気持ちが熱くなり
「ほっぺこちゃん」
その響きだけで,声を詰まらせ読み聞かせ
ることができなくなりました。
子供に読み聞かせる前に,一度一人で読んで
十分涙を流しておく必要がある作品でした。
子どもが成長する瞬間妹の入院であさえちゃんはいろいろ不安になりますが、妹の入院でちょっとおねえちゃんらしくなります。そして入院先で妹に、いままで自分のものだった人形をプレゼント。妹を思いやることができるようになり、あさえちゃんがひとつ成長した瞬間です。
我が家ももうすぐ2人目が生まれてくるので、また読み聞かせてあげようと思っています
PR